PBLの統括：各自のリーダーシップを振り返って

冬休みも明け、交渉学も再開です。授業再開より一足早く、年始にはPBLの最終提出がありました。これまでの講義や授業外での各受講生の努力が垣間見える力作が数多くありました。

今回の講義では、各グループからの最終提出に対して、杉田先生よりフィードバックをいただき、中間報告と比較して成長した点や、さらに改善できる点等に関する指摘がありました。真剣にそして主体的にPBLに取り組んだからこそ、受講生にとって大きな気づきの場となったのではないでしょうか。

受講生からは、PBLの最終提出に至るまでのプロセスにおいて評価できる点や改善できた点についてコメントがなされました。最終提出というアウトプットだけでなく、そこに至る過程こそがリーダーシップを学ぶ場であり、その力が養われる機会だと感じ取ってくれたと思います。

今学期、リーダーシップの4つの基礎力のうち、特に交渉力、対話力に力を入れて学習を行いました。早いもので次回は今学期最後の交渉学となります。集大成として、交渉と対話の両方の学びを実践することが求められる、より複雑なケースで演習を行う予定です。受講生には今学期の学びを存分に生かして、頑張ってもらいたいと思います。