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1月20日(火) 第14回リーダーシップ基礎「パブリックスピーチIII」

本日の講義の流れ

▼杉田一真先生(産業能率大学・経営学部教授) ― 講義・学生発表

「リーダーシップ基礎」もいよいよ最終回を迎えた。
本日は、提出いただいた最終レポートの内容を他の受講者と共有し、グループ内では、これまでの学びを反映させた自身の想いについて発表が行われた。聞き手からも積極的な質問や感想が寄せられ、活発な「対話」が展開されていたのが印象的であった。その後、選出された代表者が全体の前で発表を行い、杉田先生より直接フィードバックをいただき、
発表後は、杉田先生から最終発表の講評ならびに田村先生から半年間の授業全体を締めくくる総括をいただいた。

本講義が皆様にとって、実り多きものとなれば幸いです。三田キャンパスでは発展科目として「交渉学」も開講されますので、興味のある方はぜひ挑戦してください。

秋学期の間、ありがとうございました。

履修生の学び 〜講義後に提出される振り返りシートより抜粋

●経済学部2年
今日の最終発表を通じて、社会の可能性を強く実感した。
孤立・分断・幸せの欠如など社会には多くの問題が孕んでいることを実感した一方で、問題に対してビジョン・ミッションを持ち全員が前進し、社会にフォロワーを求め、行動すればより良い社会が実現すると確信できた。また、他者の発表を通じて、ミッション・ビジョンや自分たちが思う問題提起は関連していることに気づいた。働きがい・幸せ・やりがいは好きや夢と関連していて、自分達ができることは1つではなく沢山あり、それを少しでも実現しようと動けばあらゆる問題が連動して前進すると確信した。これらの問題の解決の根底には、『対話』で他者を知り、価値理解することが核だと感じた。
リーダーシップ基礎学全体を通じて、自分の価値観やミッションを考え、言語化し、周りに発信し、そして様々なバックグラウンドを持つの考えや他者を知る機会は、私の将来を明確に、そして明るくするいいチャンスだった。学びを授業だけに留めるのではなく、ビジョン・ミッション実現に向けてこれからも実現していきたい。

●経済学部1年
今回のパブリックスピーチでは、他者の経験に基づく価値観に触れることで、自分が当たり前だと思っていた考え方が一面的であったことを実感した。
特に印象に残ったのは、「一歩踏み出しやすい社会にしたい」という意見である。新しいことを始めようと思いながらも迷っているうちに一年が経ってしまう、という具体例は、自分自身の経験とも重なり強く共感した。身近なことでは、買った本を読み始めなかったことだ。時間がない、他に優先順位が高い物事を終わらせなければならない、など言い訳をして、なかなか読み出さない。その代わり手に取りやすいスマホは見て時間を無駄にしている。
新しい物事への挑戦は、失敗への不安や周囲の目が行動をためらわせているのだと気づかされた。日常がたった一歩の勇気で社会を変えるキッカケになるかもしれない。
他人の視点を通して社会を見直し、自分自身の価値観を深める貴重な機会だったと感じている。

●経済学部3年
本日の講義では、自分以外の5人の考えるミッションやビジョンについてパブリックスピーチを聞き、それぞれに対して対話を行った。話を一方的に聞くのではなく、その後に質問をすることにより、より内容が深まるということを感じた。半年にわたる講義のため顔見知りな人も多い中で、実際にはそんなバックグラウンドがあったのかと驚く場面が多く、それぞれの個性が光っているように感じられて面白かった。それぞれがスピーチをする中でも共通していることとしては、自分の好きなことや思いなどを素直に表せるような社会を築きたいということであると感じた。ほかの人のスピーチを聞く中で、自分はビジョンの部分がまだ明確に定まっていないということを感じた。一方で、現状で可能性を閉ざすのではなく、社会に出て多くのことを経験する中で磨きをかけていき、オーセンティックリーダーシップを形成していきたいと強く思った。