慶應リーダーシップセンターでは、世界で行われている最先端のリーダーシップ研究についてご紹介しています。
その内容は、グローバルな研究の動向や議論の論点、最新の理論など多岐に渡り、幅広い視点を社会に提供することを目的に活動を行っています。
研究報告「世界のリーダーシップ 研究最前線」(https://www.kgri.keio.ac.jp/leadership-report/index.html)
として定期的に発信していますので、ご一読いただけると幸いです。
先日、その第9号が公開されました(上記URLよりできます)。
本号は、ウクライナ問題とリーダーシップについて、ハーバード・ケネディ・スクールのロナルド・ハイフェッツ教授と同ロー・スクールの交渉プログラムにてシニア・フェローのブルース・アリン氏の対談内容を紹介しています。
ハイフェッツ教授の理論は、独自性あるリーダーシップ教育研究で有名であり、慶應義塾の寄附講座「リーダーシップ基礎」のカリキュラムにもその要素が取り入れられています。また、彼の書籍である『最難関のリーダーシップ 変革をやり遂げる意志とスキル』は本講座の読書課題にもなっていました。
また、アリン氏は、米露(米ソ)交渉の専門家であり、第三次世界大戦勃発の一歩手前まで行ったキューバ危機においても重要な役割を果たした人物です。
ぜひご覧ください。