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11月14日(月) 第7回交渉学 「対話学III」〜三田キャンパス

利害関係者の立場で考え、意思決定を行う

対話力を養うため、2つのケースに取り組み、グループで協議しました。今回取り扱った演習ケースは実際に発生した事案をもとにしたもので、苦労しながらチームとしての解決策・対応策を捻り出している受講生たちの様子が見られました。

グループ対話の後、いくつかの班から結論を発表してもらい、田村先生によるフィードバック及び講義が行われました。講義では、今回取り組んだケースを踏まえ、対話における傾聴の姿勢や「自分の立場だけではなく、利害関係者の立場も意識してMissionを考えることの重要性」を強調されていました。

その後、20分ほどを使いPBL(Project Based Learning)の準備を各班で行いました。まずは11月26日の統合レポート締め切りに向けてチーム内の方向性を固めていくことになります。

リーダーとの対談 古山彰氏(社会人TA)

本年度日吉キャンパスで開講した「リーダーシップ基礎」から引き続き、社会人TAとして授業に参加していただいている古山彰様にご登壇いただきました。

古山様は福澤諭吉記念文明塾の卒業生で、そこでのご経験等を踏まえ、交渉学受講の際は「授業内でもっと発言・質問をする姿勢」、そして「もっとグループダイナミックスを経験し学ぶ姿勢」の2点を意識してほしい、と受講生に向けてアドバイスをされました。リーダーシップやグループダイナミックスを学んだ先輩として、受講生の質問に熱心に答えていらっしゃる姿が印象的でした。

次回以降、今回の対談で得られたものを活かすことが受講生に期待されます。